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ヒーリングスペースミルーンは前世療法やインナーチャイルド等の各種セラピーをする東京杉並のセラピールームです。

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インナーチャイルドとは

インナーチャイルドってなんでしょうか?

ここではインナーチャイルドについての説明とミルーンのインナーチャイルドヒーリング ワークについてお話します。
インナーチャイルドとは、内なる子供 という意味で、だれでも自分の心の中に小さいときの自分を持っていることを指します。インナーチャイルド自体はいい意味も悪い意味もありませんが、インナ-チャイルドセラピーでいう 『インナーチャイルド』は幼い傷ついた自分を癒してあげる作業を指します。では 傷ついたいインナーチャイルドはどうしてできるのでしょう?

傷ついた自分

誰もが持っている子ども時代のトラウマ(心の傷)そのトラウマとなった時期の子どもと対話することによって、自分の内側から大きな癒しのバイブレーションを感じることができ、その後の人生を大きく変えていく、それがインナーチャイルドヒーリングです

誰でも、心の中に幼い自分がいます。

それが、すばらしい子供(ワンダーチャイルド)ならばいいのですが、ほとんどの人は傷ついた自己であるインナーチャイルドを抱えて生きています。とはいっても、私たちは普段は大人しく社会生活を営んでおりますが、ひとたびインナーチャイルドの傷に触るような出来事に遭遇すると、大人気ない行動に出てしまいがちです

最近増えている、“キレる”っていうこと

何も10代の少年に限らず、20代〜30代の母親にも増えてきています。その原因は、自分の中にある傷ついたインナーチャイルドのせいといっても過言ではないでしょう。

幼児の特性

幼児は誰でも自己中心的に生きています。自分主体の考えです。自分の欲求をすぐに満たそうと考えます。生理的欲求、すなわち、食欲、排泄欲、睡眠欲に関しては特に我慢ということはできません。子供がおなかが空いて待たされた5分間が、私たち大人の感覚で、空腹で待った1時間に相当するくらいだと聞きます

機能不全家庭

子供自身の欲求を満たされない家庭を機能不全家庭といいます。子供のニーズを満たしてあげられない親がいる家庭を指します。機能不全家庭で育った人はたくさんの癒されないインナーチャイルドを抱えて生きていくことになります大人になってからこのインナーチャイルドの欲求が騒ぎ出すことになります

欲しいものはすぐ欲しい

子供は自己中心的にいきているので、自分の欲しいものは欲しいと要求します。たとえば、おもちゃの車を見たとします。その車を気に入り欲しくなった子供は親に要求します。この車を買って欲しいと。そのときに親がどう反応するかーもちろん買ってあげてもいいでしょう。ただ、何でも好きなものを与えすぎるのは甘やかすと判断した親は断ることを決意します。そこで、なんと子供に告げるのかー


A:「だめです、こないだ買ったばかりでしょ。ほんとにあんたはわがままだね」ー子供は泣き叫ぶ、それにつられて、親はむかついてきてガチャガチャと怒るー以下略



B:「その車かっこいいね、欲しくなるのも無理ないね。でも、今日はやめよう。この間もおもちゃ買ったばかりだし・・・。今度来たとき買いましょうね」ーしばらく、ごねている子供は親の理路整然とした受け答えに、しまいには納得し、あきらめることとなる。

どちらが機能不全家庭なのでしょうか?答えはおわかりですね。Aです。

甘やかすのは良くない、確かにそうです。それだからといって頭ごなしに叱りつけていいものでしょうか。

私たちはともするとAのような反応をしがちです。というのは、私たちもそのように親から育てられたからです。

昔は親はえらいから尊敬する立場なんだ、子供はたとえ親が不条理なことを言っても従うべきという考えのもとに、しつけというものをされてきました。



頭ごなしに叱る親 子供だから、理由がわからないというのではなく、子供だから自分中心にものを考え、行動しがちだから、大人である親は、いちいち理由を挙げて、納得させることが必要なのです
それを小さいうちからやらないで放置し、大きくなって15,6歳になって殺人や強盗などの問題をおこしてからでは対処がちょっとおそすぎるのです。そういった少年少女の中には、傷ついたインナーチャイルドのまま、精神年齢が成長していない人が多いのでしょう。ある意味、この少年少女たちも被害者だといえましょう。

何でも親のせい?


しかしながら、親も被害者なのです。というのは、自分の親(祖父、祖母)たちにそう育てられたのですから。ガミガミと怒っていつも理由など聞いてくれなかった自分の親。

そして、子供が生まれて、自分が親の立場になってみると、(あーうるさい、むかしから、それはそう決まっているの、私のときだって、そんなにおもちゃ買ってもらえなかったのに、次から次へと何で欲しがるの?もう〜むかつく)と思ってしまう。

しまいには「うるさいね〜(怒)。そんなわがままの子はうちの子じゃありません」などと言う捨て台詞を吐いてしまいます。

子供は自分の欲求を満たされないだけでなく、親から見捨てられる危険さえでてきたのですから、二重に傷ついてしまいます。

幼児の特性

幼児の特性は、身の回りのこと全て自分に関係があると思ってしまう。 両親の不仲も自分のせいだと思ってしまいます。

自己中心的にものを見ているのですから、母親と父親の仲たがいの原因は自分にあると本気で信じ込んでしまいます。

両親が離婚して、父親が家を出て行くことが、自分が悪い子だったから、父親が去ったとおもうこともあります。そして、自分は父親から見捨てられたんだ、なぜなら、僕は悪い子だったからと思って、後々の成長過程に、それが重くのしかかってきます。

男の子がしっかりと自立した男性としての魅力を自分で信じられるようになるには、同性、父親から愛されたという記憶が必要です。同様に、女の子が女性としての魅力を自分で信じられるようになるには、同性、すなわち母親から愛されたという自覚がないといけないのですが、



仮面夫婦でも家庭をやっていくのがいいのか? といえば、そうとも限りません。
仮面夫婦のまま、何年もごまかしてすごすのはもっとよくありません。夫婦の問題をうまく解決できて、仲良くやっていける家庭が機能家庭です。機能不全家庭では、子供が親のニーズや代わりを満たすことで、何とかやっていけている家庭ですので、いずれ、子供が大人になった時に 家庭、恋愛、仕事、人間関係 等 諸問題が起こりうるのです。それは自分の中にある傷ついたインナーチャイルドが 感情的に反応している結果なのです。

どんな時にインナーチャイルドがでてくるのか

相手が突然怒り出し、理由もなにもめちゃくちゃな感じで怒っているときーあなたの言動が彼(彼女)のインナーチャイルド体験を引き出したのです。そのときの相手はまるで何歳くらいの子供のようでしょうか?2歳とおもったなら、その人は2歳の時のインナーチャイルドがでてきています。

(いつもは冷静だったり、穏やかである)自分が、感情をむき出しにして抗議したり、ムキになって反論したり、収集がつかないほど感情的に乱れてしまった場合ー今、あなたはインナーチャイルドが騒いでいます。どうしてそんなに騒いでしまったのか、その原因となった相手の言動をさぐりましょう。そのとき最初に感じた自分の感情を探ってみると、自分の○○された体験をもったインナーチャイルドがいることに気がつきます

では、インナーチャイルドの存在に気が付くだけで いいのでしょうか?

インナーチャイルドヒーリングでわかること。


インナーチャイルドヒーリングの セラピーをすることで わかってくることはたくさんあります。
たとえば以下のようなことです。



愛情の問題〜たとえば、ひどい相手なのに、その恋に執着する理由

見捨てられることへの不安の原因

○○を許せないと思うことの理由

結婚したいのに、できないことの原因

恋をしたいのにできない理由

恋人や配偶者などパートナーに対してつらく当たったりしてしまう理由

母親が嫌いである理由

父親が嫌いである理由

兄弟が嫌いである理由

人と仲良くできない理由

人間関係をうまく結べないことの理由

普段は冷静なのにふとしたことで感情的になってしまうこと〜たとえば怒りを抑えられなかったり、すねたり、ふてくされたりする理由

お金に関する問題〜いつも借金ばかりしているとか、ギャンブルなどに全部お金をつぎ込んでしまうとか、生活費と遊ぶお金とのバランスの欠如など

肥満であることの理由

人に振り回されてしまう理由

恋がいつも決まったパターンで終わる理由

家庭環境が複雑なところに生まれてきた理由

交通事故など突発的事件や事故などに頻繁にであうことの理由

人を好きになれない理由

自信を持てない・自己価値観の低さをもったことの理由

言いたいことが言えない自分、自己主張ができないことの理由

ウツっぽいこと、やる気がおきないことの原因

やりたいことがわからない自分の原因


以上のことは、生まれ育った環境によって人格形成されたなかでの反応、感情的なものであったり、ある種の物の見方、考え方を獲得した上での自己判断、決断、決定によって起こってきているものだったりします。


そのようなものの見方、考え方を獲得した、過去の自分の場面にもどって体験したり、あるいは当時の自分を呼び出して対面して話をすることで、インナーチャイルドヒーリングが進んでいくのです。

インナーチャイルドヒーリングの目的

ただ、子供のときの体験をするだけでは、単なる記憶をほりおこしただけにすぎません。

インナーチャイルドヒーリングするには、目的があるのです。


ヒーリングスペースミルーンでは、インナーチャイルドヒーリングの過程において、以下にあげるものが、到達したい目的の数々です。



(1)まず、子供のある時点においての 事件から、その子が感じてしまった痛みの感情を癒すこと。

(2)その上での、決断してしまった思考に基づく、ある種のものの見方、偏った考え方についてのリフレーミング(新しい認識の獲得のこと) が自発的におこるようになること。

(3)さらに、分離してしまった、内なる子供である、そのインナーチャイルドちゃんと、現時点の今の大人である自分と仲良くすること、味方である、協力関係であることを伝えること。






おそらく、傷ついた心、つまりトラウマを持っている インナーチャイルドちゃん のほとんどは、批判的かつ厳罰的な親から育てられた結果、作り出されたトラウマです。

ですので、親からは、いつも責められ、罪悪感を持たされるようなののしり、批判、自己否定になるような言葉をかけられて、束縛されてきました。



(4)だから、そういうものからは一切解放されてもいいんだ、という許可を子供が、自分自身へ受け入れたいくことで、自由になっていいんだよ、自由に振舞ってもいいんだよ、ということを理解すること。

(5)親子の関係において、親が今まで自分にやってきたひどい仕打ちに対しても、許すようになれること

(6)そうすることで、周りの人々に対しても、自分を犠牲にすることなく思いやりと優しさの気持ちをもって 平穏な気持ちで接することができること。





以上の6項目について、自分の インナーチャイルドちゃん が理解して、受け入れると、大人の自分も変わっていくのです。



何故変わっていくのですか?ということにたいしての説明は 以下のとおりです。

大抵の子供は、ありのまま、自分らしく振舞うことに恐れを感じています。


それは、機能不全家庭において、 自分らしく振舞うこと、正直な気持ちをいうことは禁じられていたことだからです。

子供が、自分らしく振舞えないことは、ある意味、虐待 なのです。



子供だから、生意気もいうし、世間知らずが故の横暴さもあるのが普通です。だって、人生数年しかいきていないのですから。そういった小さな人に、なんとか、周りの大人が理解できるように、その子の尊厳を損なわずに教え諭すのが本来の教育なのでしょう。



ただ、機能不全家庭の親は、つい、

怒鳴り散らすという、怒りの感情というエネルギーとか、

あるいは、「お前を生んだ私が悪かったんだね」、などとしくしく泣く(脅す)、

さらには叩く・ぶつという肉体的暴力、

ご飯抜きなどのお仕置き、など 強制的な手段で、

子供のいうことを聞かせる、自分のコントロール下(支配下)におこうとしてしまいます。



そういう過程の中で、子供(インナーチャイルド)が学び取ってしまうこと、決断したことといえば、

本当のことを言っても理解してもらえない、

本音を言うと嫌われる、

自分は愛されるべき存在ではない、

自分は生きていく価値がない、

何をやって生きていったらわからない

自分の決断や決定に自信が持てない

人を信用できない

人はいつか裏切るもの(恋愛相手は浮気をするに違いない、去っていくに違いない)





などという強い自己否定や、無力感、他人に対する猜疑心を持ち続けること、だったりするのです。それが、大人の自分の今に強く影響をもたらします。



でも、仕方ないのです、その親も、そうやって育てられてきたのですから。



ですので、最終的には、セッションで見つけた インナーチャイルドちゃん と、自主ワークのように何度も対話のヒーリングをし続けていったあとに そのクライアントさん自身が悟ることです。

この人は 現実の世界では、親ではあるけれど、魂のレベルでは自分のほうが親みたいだと。



そうすることで、子供の魂をもっている親が傍若無人なことをしてきても、実は自分のほうが魂としては親なのだから、許してやろう!許そう!

そういうようになったとき、真の意味でのヒーリング(自己変容)がおこります。人生について、自分の周りについてのものの見方や考え方もかわります。



そして、多くの人が傷の多少はあれ、トラウマを抱えているインナーチャイルドちゃんが いるのだ、と思えたときに、ちょっとやそっとのことで怒ったり、感情をむき出しにしなくてすむ、穏やかかつ平静な心で人々に接する自分になれることでしょう。


 

インナーチャイルドはトラウマをもった悪者なのか?

インナーチャイルドとは、内なる子供で、みんながみんな持っている子供のイメージですが、 それが全部ネガティブな子供、トラウマを抱えている子供ともかぎりません。



ワンダーチャイルドといって、子供の特質の全てのよさを持っているインナーチャイルドもいます。

子供の特質の良さは

創造性にあふれている、

無邪気である、

人に対して、偏見がなく、分け隔てなく公平に接することができる

いつも元気、陽気、明るい、

可愛らしい

親切である、優しい

などですが、これらを持ち合わせたワンダーチャイルドはあなたの中にもいます。



トラウマを抱えたインナーチャイルドを癒して、大人の自分と統合するのもインナーチャイルドヒーリングの目的のひとつでもありますが、もうひとつは、実は

ワンダーチャイルドに触れることで、大人の自分が癒されたり、ポジティブなエネルギーをもらったり、再確認することで、大人の分別も持ちながらも、子供らしい特質のすばらしさと統合していくことでもあります。



ヒーリングスペースミルーンでは、そのようなインナーチャイルド体験ができるように、セッションを誘導してすすめていっています。


インナーチャイルドヒーリングの実際

ヒーリングスペース ミルーンでは、まず、あなたの家族構成や、家族の中での役割をさぐります。そして、トラウマとなった事件のインナーチャイルド体験をします。その後その子を呼び出して大人である自分と対話させます。そのこのニーズを大人であるあなたが満たすことにより、深いヒーリングになりますし、また、ワンダーチャイルドちゃんと
会うことでより深く癒しのエネルギーを感じることになるでしょう。

ワンダーチャイルドに触れて、大人の自分が癒されてポジティブになりたいひとはぜひいらしてください

実際の流れは以下の通りです。

インナーチャイルドヒーリング 対面セッションの流れ



カウンセリング(30分〜1時間)

あなたのお話から、家族関係におきる三角形ドラマや、ご自分の役割などをさぐり、関係するインナーチャイルド探しをします。



誘導

催眠(トランス)状態によって深いリラックス状態に入り、安全な場所をイメージします。セラピストの誘導でインナーチャイルド体験する前の浄化の作業にはいります。そして、自分のオーラにくっついているエネルギーをみていきます。取り除くべきネガティブなものがあったら取り除く作業にはいります。



インナーチャイルドと対面します。

誘導瞑想により、あなたの隠されていたインナーチャイルドと対面します。その子の欲求に耳をかたむけてください。
あるいは、その子自身になりきって、あなたとそのインナーチャイルドと分離してしまった事件や出来事を体験します。



過去における自分、インナーチャイルドを癒し、統合させます。

その子のニーズを満たしてあげて、癒すことで、自分と統合がはかります。また、当時の出来事を再体験することにより、忘れ去れた当時の自分を見つけ、癒してあげるワークをすることにより、大人の自分と統合されます。



エネルギーの統合と天使のヒーリング

トラウマを感じた出来事、嫌だった思いを手放して、今の自分と子供の自分と共にエネルギーの統合をはかります。たまってしまったネガティブのエネルギーのあるオーラをイメージのなかでヒーリングしてもらいます。



自分を見守ってくれている存在に会う

さらに、いつも自分を見守ってくれている霊的存在からのメッセージをいただきます。その存在と直接お話をして、今の自分の疑問や質問を聞いて、答えをいただいてください。そのほか、ご希望なら、亡くなった身内の人の魂のイメージを呼び出して、お話したりすることも可能です。



セッションの終了〜フィードバックとカウンセリング

現在の肉体の感覚をとりもどし、瞑想状態から、普通の意識状態へと戻ってきます。セッション後は気持ちよく目をあけて、今体験したことを、フィードバックしていただき、セラピストと分かち合います。また、それについてカウンセリングします。



以上が大体の流れです。誘導から退行セッションの終わりまでは大体1時間〜1.5時間くらいです。
セッションは、個人のものなので、これで一つというやり方はありませんから、流れは個人、個人で若干変わってくる場合もあります。
誘導のときのオーラチェックで、ネガティブエネルギーが多すぎる人の場合それだけで、ほぼ2時間使い果たす場合があります。ご本人の背負っている、カルマ(前世からの因縁など)にもより、抱えてるものが大きい人は、それだけ浄化すべきエネルギーが多いので、ヒーリングに時間がかかることもあり、そういう方はヒーリングツアーをお申し込みください。




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